「シベリアの風」の収録と放映

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収録、放映の経緯
 仙台藩の支藩であった岩出山藩の主従は戊辰戦争後北海道開拓に乗り出しました。入植当時は石狩川河口のシュップ(衆富)と言う土地で大変に苦労しました。その後石狩川を遡った当別の地に定着し当別町の基礎を作りました。このシュップの地はシベリアからの冷たい風が吹き付ける不毛の砂地だったのです。ここでの苦闘を偲んで岩出山の子孫が作詞(大内順男)・作曲(斉藤庄弥)したのが「シベリアの風」です。いわばもう一つの「北の零年」とも言うべきストリーです。偶々この経緯を知ったことからミヤギテレビのさとう宗幸さんに働きかけ、彼の番組で取り上げてくれました。(昨年9月)その際この曲を合唱曲に編曲中なので完成したら再度取り上げましょうとの発言があり、メロディだけの曲を岡崎さんに男声4部に編曲お願いし、男の合唱祭りの練習に合わせて数回練習して、2月17日仕上げの練習風景及び披露演奏をお人形社幼稚園で行いテレビ収録しました。
 その模様は、3月27日にミヤギテレビの’OH!バンデス’という番組で放映されました。OB合唱団としてのTV初出演になります。
収録
音声、照明、カメラ、そしてディレクターの4人のスタッフがやってきました。
本番の収録です。17人のOBと、石垣弘子さんのピアノ、水野純子さんのキーボード、
そして指揮は岡崎光治さんです。
放映(DVD提供は引地さん)
オープニング・タイトル。
「シベリアの風」のコーナーのオープニング。
清水さんがインタビューに答えます。
まず、練習の様子が紹介されました。
作詞家の身内の方のインタビュー。
「今まではソロでしか聴いたことがなかったが、男声合唱はすごい。
涙が出てきた」とおっしゃっていました。



本番の演奏。
団員をパンしていきます。
指揮者の岡崎さんのアングル。
「男声合唱を聴いて、思わずジーンとしてしまいました」と言いながら、
スタジオで目頭を押さえるさとう宗幸さん。

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