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• 【宮城県在住　女性】
  　昨日は素晴らしい一日でした。どんなにか大変だったことか。 3人共に酔いしれていました。人から人へ伝わる魂でしょうか。 私は斎太郎節で涙が止まりませんでした。大きな被害こそありませんでしたが、あの時のことがよみがえりました。避難のひとたちに食べさせることだけで必死でした。 いま、これからについて考えています。もう、あのような災害はこないだろうという人もいますが、そなえておくことの大切さを知っておくべきです。 でも、昨日の270人のエールは生涯心に残るでしょう。本当にありがとうございました。感謝します。
• 【元合唱関係、男性】
  　「くちびるに歌を」瞼が熱くなりました。「ワクワク」とってもおもしろかった。自分は合唱と離れて久しく、信長貴富作品集ということも初めて知りました。ありがたいです。270人の合同ステージも「いがった」です。合唱団それぞれの地域性と個性が感じられ、さらに大震災を乗り越えていこうというメッセージが私たちに伝わったコンサートでした。準備に歌に全力を注がれた出演者とスタッフに感謝と敬意を表します。
• 【合唱関係、女性】
  　久しぶりに男声合唱を満喫! 最後の合同ステージは総勢270名のオジサンという大所帯! 迫力は勿論のこと、ハーモニーも曲選も歌っているみんなの表情も全てブラボー!! でした。
• 【合唱関係、女性】
  　良かった！！すばらしかった！！観客も満席でしたね。どのＯＢ合唱団も、良く練習していて真摯な演奏だったけれど、東北大は音楽的にもよかったです。須田くんという指揮者もよかったね。２７０人の男声合唱は圧巻でした。こんな男声合唱聞いたことありません。一緒に行った合唱指導者も東北大を褒めていました。ほんとうに合唱していた、テノールもあそこまで歌えてすばらしい、と。 仙台で演奏会を企画してくれてありがとう！マネージメントも大変だったでしょうけど、観客に大きな感動を与えてくれて、大成功でしたね。お疲れさまでした！！
• 【合唱関係、男性】
  　東北大ＯＢ指揮者は良く振ってますね。残念なのは、その指揮の素晴らしいピアニシモで少し不揃いが目立ちます。それと逆にフォルテシモのハーモニーがもう少し綺麗だと（少し荒っぽい歌い方の人がいる）良いと思いました。 総論としては、素晴らしい指揮のもと、良い演奏をしていたと思います。
• 【いわきから駆けつけられた合唱仲間、女性】
  　まずは　Bra〜vo！！！　よくぞ＜男声＞に生まれけり！！皆さま、お見事に気持ちよさそうな歌いっぷりでした。声同一性障害の私といたしましては柔らかな倍音にうっとりしながらも、その音を出せない無念さをかみしめつつ、15列24番、少し上手席で拝聴してました。東北大OBさんは総勢80数名。テナーさんもあれぐらいメンバーがいらっしゃると高音のロングトーンも張ったままで気持ち良かったことでしょう。それぞれのパートが濃厚にハモリ合い少々響きすぎる萩ホールにもかかわらず収斂した音でした。それは、合同演奏にも言えることで、合計270名位いらしたようですが、fffも割れることなく、pppも美しく響いて、男声合唱を愛する諸兄の繊細な心が伝わってきました。東北大3曲目の「ワクワク」はバリトン1列目の方がノリノリでいらっしゃるわ・・と拝見していたら、途中ちょっと振りも付いて、一瞬バーバーショップ？新しい魅力をふりまいてました。
• 【埼玉県から駆けつけられた男声合唱ファン、女性】
  　最初の【白い雲】についてお伝えします。私は、ドイツ語が全くわかりません。ドイツ語で歌われると、いつも単なる“カタカナ”としか聴こえず、サウンドのみ味わうという感じでした。心に何かが浮かぶということはありませんでした。ところが、この度の皆様の演奏は、まるで違いました。ピアノの美しい旋律とハーモニーを聴いていましたら、変幻自在に姿を変えることのできる白い雲が目の前いっぱいに広がり、若き日の自分が浮かんできたのです。言葉がわからないのに。小舟のように頼りなく、どこへ向かってよいのかわからなかった私。あの頃は、掴みどころのない未来への不安に足のすくむ思いがしたものでした。（ああ、若かったんだなぁ...）と思います。そして、そんな過去の自分がなんだか愛しく思えて、ウルウルっとなりました。今の私は、逆に、未来が、持ち時間が減っていく焦りがあります。残りあと20年あるでしょうか。喩えれば、砂時計の砂が静かに落ちていくような...。虚しさや恐怖を感じる時もあります。でも、皆様の美しいハーモニーを聴いていましたら、（あの雲のように、人間にも一日だって同じ日はないはず。もう毎日ドキドキするような刺激はないけれど、普通の日々を、初々しさをもって迎えたい）そんなふうに思えてくるのでした。
  　夢にまで見た【くちびるに歌を】の演奏が始まりました。ピアノの旋律を聴いただけで、じわっとなります。アカペラでドイツ語の詩が聴こえてきます。意味は何もわからずとも、そのハーモニーを聴いた途端、唇が震えて震えて、止まりません。あまりに美しすぎるハーモニーでした。温かく優しく、いざなうような、どこまでも前向きに進んで広がっていくようなハーモニーでした。若き日に読んだ山本有三の訳詞が浮かんできます。《自分のつとめ 自分の暮らしに よしや苦労が絶えなかろうと...》と、私に語りかけて下さっているように思われました。そんな苦労の人生を送ってきたわけではないのですが、全く辛いことがなかったわけではありません。心の奥にしまい込んで忘れていた記憶が甦ります。そこへ、ピアノの音色が。次に、日本語 《♪くちびるに歌をもて》 が聴こえた時、唇の震えが止まり、やっとやっと涙が流れてきたのです。やわらかで、優しい男声の音色がしだいに力を帯びていきます。ピアノの音色がそれを力強く受け止め繋いでいきます。《人のためにも言葉を持て。そしてこう語りかけよう。》 あまりに強烈なメッセージに、もう涙が溢れて溢れて止まりません。（皆様がたくさんの想いを込めて歌っていらっしゃる。皆様が生きてこられた重さが歌に力を与えている。）それが私の心にビンビン響いて響いて、胸が痛いほどでした。気持ちの熱さが音に乗り、心を震わせ胸を打つのです。（聴き手を包み込む演奏とはこれだ）と、私は思いました。緩急、広がり、ダイナミクス、煌めき、もう言葉が見つからないくらいのものを感じました。二度目のドイツ語の時は（天上から天使がささやいている）そんな感じがしました。曲が終わりに近づきました。皆様の溢れる気持ちが結集して、それが一気に客席に投げかけられるような強烈なクレッシェンドでした。そしてフィナーレの『♪う　た　を 〜、う　た　を〜』もう、ハンカチがぐしょぐしょでした。演奏時間ぶんの涙を含んでいるのですから。本当に本当に素晴らしい演奏でした。歌は、弱った心に寄り添い、力を与えてくれますね。【人のためにも言葉を持て】というメッセージ、大切に生きていきます。
  　最後に、【ワクワク】を聴いて思ったことをお伝えします。人の日常がユーモラスに歌われます。しかし、私は、悲しくなりました。あの日、突然、なんの予告もなく、あまりに突然に、日常を生きることを中断させられた人が大勢いるのです。曲の一番最後の詞を聴いた時、強い感興が呼び起こされました。《♪悲しいことがあっても酔っぱらい、歌い泣いて、そして笑う》 これは皆様のことではありませんか！！この部分に、私はいたく感動致しました。日常の些細なことも、命あればこそ...でございます。平凡に生きている人間の日常のひとコマにも『ワクワク』と合いの手を入れて、その人生を肯定して下さるのですね。皆様は、本当に本当にやさしく “いい男” でございます。
  　素晴らしい演奏を聴かせて下さり、ありがとうございました。仙台まで聴きに行った甲斐がありました。

• トップページにご案内のように、男声OB会2011年度総会・第5回東京支部総会が11／27（日）に開催されました。
• 開催案内時の資料をPDFファイルで掲載します。PDFファイルとなっておりますので、右クリックしてダウンロードしてください。

OB会から正式な収支報告書が出されましたので、PDFファイルで掲載いたします。
PDFファイルとなっておりますので、右クリックしてダウンロードしてください。

会員ページ内の「ジョイントコンサート」のページでご案内のとおり、2011年6月18日（土曜日）・品川区立総合区民会館　
きゅりあん大ホールでジョイントコンサートが開催され、満員の聴衆のなか、盛会の内に終了しました。

三大学ジョイントコンサート　大成功！

三大学ジョイントコンサートは大成功で終わりましたことご報告申し上げます。
今回は、やや小さい陣容でしたが、善戦いたしました。
「今こそ　歌を」のテーマが、貫徹し、お客様からも好評を得て会場の募金は２６万円に及びました。
シベリウスという新しい分野の曲を採り上げ挑戦いたしました。
歌詞の理解、発音については、今一歩のところでしたがハーモニーは、本番、練習の成果を１２０％出せたのではないかという結果をみました。
中原君の飛躍となるステージを作ることができました。
中原君同期の「福田剛」氏から、生花をお贈りいただきました。
写真を掲載します。(クリックすると別画面に大きく表示されます）

合同演奏が圧巻でした。
当初から、フロント演奏をステージでやってしまおうというねらいで構成を組みましたが、あたりました。
「青葉もゆる」で始まり、「斎太郎節」、アンコール「あしたという日が」　わが東北をたてていただきました。
特に「あしたという日が」は竜に眼が入ったという盛り上がったものになりました。
仁科会長にお見えいただき、さらにレセプションに出席いただき乾杯の音頭をとっていただきました。あらためてにじみ出る人徳を感じました。
東大、九大の皆さんも納得です。

王道を知る人々

東大、九大、東北大の組み合わせで、「王道を知る人々」を思いました。奇をてらうことのない常識の積み上げが王道です。
企画から、構成協議にわたり、三者のスクラムを組めましたこと晴れ晴れとする思いです。

冠に　「今こそ歌を」　かかげたる
我らの意気に　拍手は高し

皆様のご協力ありがとうございました。

小松正佳

併せて、小松による東京大学・アカデミカコール会報への寄稿文を下記に掲載します。

お客さまからいただいた感想文を下記に掲載します。

お客さまのご感想が産経新聞（2011年10月4日）に投稿掲載されております。
クリックすると、別画面に大きく表示されます。

• 日時：平成23年12月18日（日）午後
• 会場：仙台市青年文化センター・コンサートホール

■ 参加ご希望の方へ

1. 参加希望者は東京支部事務局長・小松まで（090-9102-1926）

2. 練習日程：

(1) 2011年10月23日（日）14:00〜17:00 / 場所：新宿村スタジオ予定

(2) 2011年11月20日（日）午前予定 / 場所：未定（午後はOB会総会）

(3) 2011年12月04日（日）14:00〜17:00 / 場所：未定

3. 参加費：3,000円、各回1,000円

4. 楽譜：メロス楽譜購入のうえ配布

5. 音取りCDを配布の予定

6. 練習指導：坂水さん（S37）他技術系メンバー

7. その他：仙台の練習日から適当な日程を選び日程調整のつく人で仙台訪問練習（1回）を予定しております。

• 日時：平成23年8月20日（土）午後2時開演
• 会場：仙台市青年文化センター・コンサートホール
• 出演：大泉勉・岡崎光治・姉歯けい子・佐藤淳一・田原さえ・NHK仙台初年少女合唱隊・仙台放送合唱団・サンフラワー女声合唱団・他
• 演奏曲目：「空・道・河」、「動物園」、「東北のおもちゃうた」、「地球よ」より・「海を渡った鹿」「ふしぎな泉」「かんぴょう」他
• 入場料：一般2,000円・中学生以下1,000円（全席自由）

■ 参加ご希望の方へ

(1) 参加希望者は6月30日（木）迄に

• 仙台支部　清水（E-mail:hshimizu604@yohoo.co.jp)
• 東京支部　生馬（E-mail:hokusouno.okina@gmail.com)

　　　のいずれかにメールにて連絡ください。

(2) 男声OBのステージ：「東北大学学生歌」ステージで、「青葉萌ゆる」「若さをからだに」の男声合唱と、「緑なす平和の学園」斉唱＋姉歯さんの

　　　「歌に歌を」独唱（予定）で構成します。

(3) 楽譜：先に男声OB会で編纂した「東北大学創立百周年記念歌集　伝統の歌　今なお新し」10ページ、及び21ページに掲載されています。

(4) 指揮：未定　岡崎さん（福井先生大恩師）候補

(5) 練習日程：未定

参加ご希望の方は、各学年の学年委員にご連絡をお願いいたします。